外交部（外務(wù)?。─稳A春瑩報(bào)道官は7日の定例記者會(huì)見で、日本の一部教科書で歴史認(rèn)識(shí)問題の記述が再び後退したことを受けて、歴史に対して高度の責(zé)任を負(fù)う姿勢(shì)に基づき、正しい歴史観で若い世代を教育するよう日本側(cè)に厳粛に促した。

　華報(bào)道官は「中國(guó)は日本國(guó)內(nèi)の動(dòng)向に重大な懸念を表明する。釣魚島及びその附屬島嶼（日本名?尖閣諸島）は中國(guó)固有の領(lǐng)土であり、これには十分な歴史的根拠と法理上の根拠がある。日本側(cè)がいかなる手段を用いて自らの誤った立場(chǎng)を宣伝しようとも、この基本的事実を変えることはできない」と指摘。

　「南京大虐殺は日本軍國(guó)主義が中國(guó)侵略戦爭(zhēng)中に犯した殘虐な犯罪であり、動(dòng)かぬ証拠があり、とっくに結(jié)論が出ている。こうした問題に対する日本側(cè)の認(rèn)識(shí)と取り扱いは、実質(zhì)的に日本側(cè)が誠(chéng)実で責(zé)任ある正しい歴史観を持っているか否かを反映している。歴史は歴史であり、改竄は許されない」と述べた。

　また「歴史に対して高度の責(zé)任を負(fù)う姿勢(shì)に基づき、正しい歴史観で若い世代を教育し、侵略の歴史を直視し反省するとの約束をしっかりと履行し、実際の行動(dòng)によって隣國(guó)との関係改善に努力するよう、改めて日本側(cè)に厳粛に促す」と述べた。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年4月8日