海外の薬品服用も慎重に
中國(guó)に「どんな薬にも毒がある」という言葉があるように、日本や韓國(guó)の薬も100%安全というわけではない。日本厚生労働省の統(tǒng)計(jì)によると、2009年から2012年の間に、風(fēng)邪薬の副作用で起きる皮膚疾患と、その癥狀が悪化した中毒性表皮壊死癥で、131人が死亡した。副作用が起きる可能性のある醫(yī)薬品には、中國(guó)人観光客に人気となっている日本の総合風(fēng)邪薬も含まれている。漢方薬も、むやみに使用すると、そこにはリスクが伴う。
専門家は、「日本を例にすると、漢方薬のほとんどが數(shù)種類の煎じ薬や散剤に限られており、誰(shuí)にかかわらず同じ薬が使われている。中國(guó)醫(yī)學(xué)では、咳(せき)だけを見ても、その原因はさまざまで、原因によって配合する薬も変わる。消費(fèi)者が自分の體質(zhì)を理解した上で使用するならあまり問(wèn)題はないが、體質(zhì)がよく分かっていないのに盲目的に使用してしまうと、逆効果となってしまう」と注意を呼び掛け、「薬品は特殊な商品。海外の商品であれ、中國(guó)の商品であれ、専門醫(yī)師の指導(dǎo)下で使用したほうがいい」と強(qiáng)調(diào)した。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年4月8日
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