18日午前、湖南省芷江侗族自治県にある中國(guó)人民抗日戦爭(zhēng)勝利受降記念館が、リニューアル後一般公開(kāi)された。今回、日本が中國(guó)に降伏した様子を撮影したオリジナル映像資料が初めて公開(kāi)された。新華社が報(bào)じた。

同記念館の呉建宏?館長(zhǎng)は、「20數(shù)分に及ぶこの映像資料は、米國(guó)の関係者が連合國(guó)を代表として撮影したもので、日本の代表者が湖南省芷江で降伏文書(shū)に署名する様子がはっきりと記録されている。これは、日本が中國(guó)に降伏したことを示す重要な証拠である」と述べた。

呉館長(zhǎng)は、「抗日戦爭(zhēng)勝利受降記念館は、『勝利の記念館』と位置付けられている。展示品のグレードアップを終えた同館は、1550平方メートルの展示スペースを擁する。館內(nèi)には、『勝利の証拠』となる芷江での降伏に関する資料をメインに、豊富な歴史文化財(cái)を現(xiàn)代的な方法で展示し、芷江での降伏という重大な歴史的事件を再現(xiàn)した」と語(yǔ)る。

館內(nèi)は５部構(gòu)成で、展示されている畫(huà)像は計(jì)300枚以上、文化財(cái)?模造品は180點(diǎn)以上、場(chǎng)面?パノラマ展示は6種類(lèi)。日本が投降する様子を全て正確に再現(xiàn)するため、基本陳列品には、3種類(lèi)の場(chǎng)面が新しく追加された。最初の場(chǎng)面は、日本の代表者が白旗を掲げた車(chē)に乗り、見(jiàn)せしめのために街を一周させられている様子、2番目は、中國(guó)軍隊(duì)電報(bào)室で擔(dān)當(dāng)者が忙しく働く様子、最後に、中國(guó)共産黨が指導(dǎo)する新四軍が高郵で日本の降伏を受け入れる様子だ。

今回展示された重要文化財(cái)には、日本軍がやり取りした電文、日本軍の降伏文書(shū)、日本軍が提出した芷江における兵力配置図などが含まれる。このうち、畫(huà)像40數(shù)枚、日本が中國(guó)に降伏した様子を撮影したオリジナル映像資料は、今回初めて公開(kāi)された。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年4月20日