中國の二大鉄道車両メーカーの中國南車集団と中國北車集団はこのほど、正式な合併を目前に控え、それぞれ最後の財務(wù)報告を発表した。それによると、両集団とも大幅な黒字を達(dá)成しており、第1四半期（1-3月）の純利益を合わせると20億元（約382億円、1元は約19.1円）に迫った?！感戮﹫蟆工?9日に伝えた。

同期の南車の営業(yè)収入は234億元で前年同期比24.9％増加し、純利益は9億7千萬元で同26.9％増加した。北車の営業(yè)収入は174億元で同18.7％増加し、純利益は10億元で同15％増加した。

両集団は合わせて20億元近い純利益を出したほか、約1億元の補助金も獲得した。財務(wù)報告によると、同期の損益に計上された政府の補助金で、企業(yè)の通常の経営業(yè)務(wù)と密接な関連があるもの（國の政策?規(guī)定に合致し、一定の基準(zhǔn)の定額または定量を継続的に受給する政府補助金を除く）は、南車が9799萬元、北車が3629萬元で、計約1億3400萬元に上った。

この財務(wù)報告が発表される前夜に南車と北車が出した公告によると、5月7日から両集団が同時に株式の取引を停止し、合併にともなう株式交換が終了した後、南車は「中國中車」の略稱で取り引きを再開し、北車は上場を廃止するという。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年4月30日