國(guó)防部（國(guó)防省）の耿雁生報(bào)道官は4月30日の定例記者會(huì)見で「中露両國(guó)は5月中旬に地中海海域で合同軍事演習(xí)『海上連合-2015（1）』を?qū)g施する。今回の軍事演習(xí)は地域情勢(shì)とは無関係であり、いかなる第三國(guó)も念頭に置いていない」と表明した。

　――中露両海軍が5月に黒海近くで合同軍事演習(xí)を?qū)g施するとのロシアメディアの報(bào)道について、確認(rèn)をいただきたい。

　中露両軍の年度交流計(jì)畫に基づき、両國(guó)海軍は5月中旬に地中海海域で合同軍事演習(xí)『海上連合-2015（1）』を?qū)g施する。中露雙方は計(jì)9隻の水上艦を演習(xí)に派遣する。中國(guó)側(cè)はアデン灣とソマリア海域で第19次護(hù)送任務(wù)を遂行した「臨沂」「濰坊」「微山湖」が參加する。

　今回の演習(xí)は遠(yuǎn)洋航行の安全維持を課題としており、海上防御、海上補(bǔ)給、護(hù)送行動(dòng)、海上輸送の安全確保の合同行動(dòng)および実際に武器を使用した訓(xùn)練が主なものとなる。中露両國(guó)の友好実務(wù)協(xié)力を深化し、海上の安全保障上の脅威への両國(guó)海軍の共同対処能力を強(qiáng)化する事が目的だ。この合同軍事演習(xí)は第三國(guó)を念頭に置いておらず、地域情勢(shì)とは無関係だということを説明しておく必要がある。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2015年5月7日