5月6日、中國の著名カメラマンの周雁鳴(チョウ?イエンミン)氏が、高倉健や女優(yōu)のコン?リー(鞏俐)らトップスターの橫顔を語っている。
中國で最も有名な映畫誌「大衆(zhòng)電影」のカメラマンを長く擔(dān)當(dāng)し、第26回東京國際映畫祭ではディレクターを務(wù)めた映畫「今日から明日へ」が、「アジアの未來」部門で作品賞を受賞。カメラマンの周雁鳴氏が、過去に関わったトップスターたちの橫顔をインタビューで語った。
かつてはコン?リーの専屬カメラマンも務(wù)めていたが、まだ映畫大學(xué)に在學(xué)中だった彼女をひと目見た時(shí)、「いずれは中國を代表する女優(yōu)になる」と確信を持ち、本人にもそう語ったという。コン?リーには「特別な吸引力があり、一度見たら忘れられない」と、その魅力を語っている。ただし1つだけ欠點(diǎn)を挙げれば、「二の腕が太い」ことだという。
1996年に高倉健が中國へやって來た時(shí)、同行カメラマンの1人として參加した。高倉健から長城へ行ってみたいとの希望があったが、観光地として最も有名な八達(dá)嶺に行けば、周囲はパニック狀態(tài)になりかねない。そのため、スタッフ一同で協(xié)議した末に、河北省にある金山嶺長城に向かったという。
當(dāng)時(shí)、金山嶺長城にはほとんど観光客がおらず、歩いているのは地元の農(nóng)民ばかりだった。そんな農(nóng)民たちとの記念撮影にも気さくに応じる高倉健を見て、スターぶったところのない態(tài)度に、深く感銘を受けたと語っている。
レコードチャイナ 2015年5月8日
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