長(zhǎng)江で転覆した大型客船「東方之星」の転覆現(xiàn)場(chǎng)救援指揮部は、8日午前11時(shí)の時(shí)點(diǎn)で、434の遺體が確認(rèn)されたことを明らかにした。合同検証チームは同日午後、2時(shí)間におよぶ全面的な精査を経て、現(xiàn)場(chǎng)検証作業(yè)がすべて完了したことを確認(rèn)、関係各方面の代表者がそれぞれ、検証作業(yè)完了確認(rèn)書に署名した。これにより、「東方之星」転覆の現(xiàn)場(chǎng)検証作業(yè)はすべて終わった。新華網(wǎng)が伝えた。

同指揮部によると、救助隊(duì)員は8日午前、新たに2遺體を確認(rèn)、同日午前11時(shí)の時(shí)點(diǎn)で、乗客456人のうち、14人が救出され、434人の死亡が確認(rèn)された。

8日午前10時(shí)20分ごろ、救出された乗客の江庚さんと陳書涵さんが、監(jiān)利県人民病院を退院した?！笘|方之星」転覆事故で救出され、治療?回復(fù)を経て退院した乗客は、この2人が初めて。

転覆事故を擔(dān)當(dāng)する監(jiān)利県作業(yè)チームによると、転覆現(xiàn)場(chǎng)周辺では、8日も引き続き、長(zhǎng)江沿岸各郷鎮(zhèn)の民兵や住民3千人以上が捜索活動(dòng)に攜わり、遺體の搬送、遺留品の登録?記録作成、犠牲者の出棺?埋葬などの作業(yè)に協(xié)力した。

湖南省岳陽(yáng)市にある華容県などは、「東方之星」が沈沒(méi)した湖北省荊州市監(jiān)利県の長(zhǎng)江とはやや隔たった場(chǎng)所にある。岳陽(yáng)市が組織した延べ1萬(wàn)人規(guī)模の捜索隊(duì)員は、8日午後までに24遺體を発見(jiàn)した。転覆の犠牲となった上海市民は計(jì)96人に上り、遺族は全員、すでに湖北監(jiān)利県に到著した。

上海市政府報(bào)道弁公室によると、8日までに、「東方之星」転覆事故の犠牲となった上海市民96人のうち20人は、近親者とのDNA照合によって身元確認(rèn)作業(yè)が終了した。遺族も本人確認(rèn)、遺品の確認(rèn)?引き取りを済ませた。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年6月9日