中國(guó)人民銀行(中央銀行)は7日、公開市場(chǎng)で500億元(約9829億円)規(guī)模の7日物リバースレポを行い、基準(zhǔn)金利は2.50%で據(jù)え置いた?!妇┤A時(shí)報(bào)」が伝えた。
人民銀は6月末以降、公開市場(chǎng)操作でリバースレポを行い2週連続で流動(dòng)性を注入した。6月25日から現(xiàn)在までの2週間に3回のリバースレポを行って短期流動(dòng)性を注入し、各回の規(guī)模は350億元(約6880億円)、500億元、350億元で、この間に基準(zhǔn)金利を2.70%から2.50%の低水準(zhǔn)に引き下げた。また6月28日には金利引き下げと預(yù)金準(zhǔn)備率引き下げの「合わせ技」を繰り出し、短期流動(dòng)性をさらに注入した。
アナリストは、「7日の銀行間市場(chǎng)は主要レポレートの多くが低下し、7日物の下げ幅が特に大きかった。このたびの購(gòu)入予約が行われた新規(guī)株式発行(IPO)の一時(shí)停止措置は、短期資金の需要を落ち著かせただけでなく、未來の流動(dòng)性への期待感をさらに好転させた。これに半期末や月末といった時(shí)間的要因がなくなり、金融市場(chǎng)がゆとりを取り戻したことを背景として、人民銀が持続的に流動(dòng)性を提供する必要性は低下した。最近はA株市場(chǎng)で大幅な調(diào)整が行われ、新たな新規(guī)株式発行が控えており、こうした背景の下で人民銀がリバースレポを持続的に行うことは、市場(chǎng)各方面の流動(dòng)性への期待を安定させる上でプラスになる」と指摘する。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年7月8日
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