中央紀律検査委員會案件監(jiān)管室案件協(xié)調(diào)処の韓晉萍処長は29日、中央紀律委員會?監(jiān)察部ウェブサイトの取材に、中國共産黨の第18回黨大會から今年6月までに全國の紀律検査?監(jiān)察機関が腐敗事件を取り調(diào)べ、処分すると同時に、経済的損失387億元を回収したことを明らかにした。新華網(wǎng)が伝えた。
韓氏によると、紀律検査?監(jiān)察機関は事件の取り調(diào)べ、処分の過程で、役人が腐敗行為を通じて金銭を受け取ると同時に國に経済的損失をもたらしたことを確認した場合、関係部門または地方にその回収を命じる。これによって紀律検査?監(jiān)察機関は巨額の経済的損失を回収した。
韓氏によると、腐敗幹部の法律?規(guī)律違反所得には2つのケースがある。1つは犯罪所得であり、司法手続きに入った後、最終的に裁判所の判決によって犯罪所得と認定される。もう1つは紀律検査?監(jiān)察機関の認定した黨規(guī)?行政規(guī)律違反所得で、紀律検査?監(jiān)察機関が沒収し、國庫に入れる。
紀律検査?監(jiān)察機関による規(guī)律違反所得処理には沒収、追徴、返還命令の3つがある。沒収は規(guī)定に違反して受け取った謝禮金、リベートなどが対象。追徴は規(guī)定に違反して占有した公共財産、または國などに渡すべきでありながら渡さなかった贈り物などが対象。返還命令は規(guī)定に違反して浪費した國有資産、規(guī)定に違反して徴収した罰金、費用などが対象だ。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年7月30日
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