北京市総工會（労働組合）は3日、今年から施行される改訂版「北京市<中華人民共和國労働組合法>実施規(guī)則」では、組合員の加入條件が拡大され、出稼ぎ労働者を含む特別な人々も、組合員としての身分が法的に認められるようになったと明かした。中國新聞網(wǎng)が報じた。

改訂版「実施規(guī)則」によると、組合組織の面で、組合員として認められる條件の範囲が拡大され、出稼ぎ労働者を含む特別な人々にも、入會が認められる法的根拠が提供される。

改訂前の「実施規(guī)則」では、組合に加入する條件として、「給與所得を主たる生計手段とする」點が強調(diào)されていたが、今回改定された新規(guī)則は、従來の條件をベースに、「あるいは、雇用者側(cè)と労働契約関係を結(jié)ぶこと」という條件が付加された。このように改訂された目的は、労働者も組合構(gòu)成員の主體として認めるよう調(diào)整することにある。新たに組合に加入する特別な人々も、組合員を?qū)澫螭趣筏扛鞣Nサービスを享受できる。

零細企業(yè)や従業(yè)員が數(shù)名だけの小規(guī)模店舗の組合加入について、新「実施規(guī)則」は、企業(yè)形態(tài)による制約を打ち破り、如何なる形態(tài)の企業(yè)に関係なく軒並み、労働者団體をベースとした民主管理システムを構(gòu)築しなければならないと定めている。

このほか、改訂版「実施規(guī)則」では、組合活動事業(yè)の保障強化に関する規(guī)定が打ち出された。