中國の海上小型原子爐、離島開発を支援へ

人民網(wǎng)日本語版　2016年01月14日14:12

中國広核集団（本社は深セン）は13日、國家発展改革委員會が同社のACPR50S海上小型原子爐を、エネルギー科學(xué)技術(shù)革新の「第13次五カ年計畫」に盛り込むことに同意したと発表した。この重大技術(shù)の研究開発は、中國の海洋資源開発、海洋経済発展、海洋強國戦略の実施に対して、安全かつ安定的で信頼できる海上エネルギーをもたらすため、幅広い応用が期待されている。新華社が伝えた。

ACPR50Sは同社が獨自に開発?設(shè)計する海上小型原子爐技術(shù)で、1基當(dāng)たりの発電量は20萬kWに達(dá)する。海上油ガス田開発、離島開発などの給電や熱供給、海水淡水化に対して、信頼性の高い安定的な電力を提供する。同社は現(xiàn)在、ACPR50Sモデルプロジェクトの初歩的な設(shè)計作業(yè)を行っており、2017年にモデルプロジェクトの建設(shè)を開始し、2020年に発電を開始する予定だ。

同社は中國最大の原発事業(yè)者、世界最大の原発建設(shè)業(yè)者だ。稼働中の原子爐は16基、設(shè)備容量は1708萬4000kWで、建設(shè)中の原子爐は11基（規(guī)模にして1346萬4000kW）。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年1月14日

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最新コメント

嵯峨　新一郎 2016-01-14153.164.103.*: 海上小型原子爐という種類の原発は、日本の一般紙では報道されたことはなく、実用化された原発としては、日本には無い技術(shù)だろう。日本の新聞などでは、中國の原発技術(shù)は粗悪なものと報道され、中國の原発が海外進(jìn)出すれば、世界中が原発汚染されるかのような中傷記事ばかりだが、実際は、中國の原発技術(shù)は、アメリカの原発修理工事で失敗して原発を廃爐にした日本企業(yè)よりもはるかに上なのだろう。ところで、このアメリカ原発廃爐事件は、日本ではほとんど報道されていない。