その一、目標(biāo)の確定が公正でなければならない。朝鮮半島の非核化を?qū)g現(xiàn)するには、北側(cè)と南側(cè)が共に規(guī)則を遵守する必要がある。自ら製造してはならないし、導(dǎo)入し配備してもならない。ある國が安全で他の國が安全でなく、他國の安全を犠牲にして自國のいわゆる絶対的安全を図るのでは、真の安全は実現(xiàn)できない。中國は朝鮮の核開発に明確に反対しており、米國が韓國に核兵器を配備することにも賛成しない。
その二、制裁の実施は公正でなければならない。安保理の制裁は朝鮮が核計畫とミサイル計畫をさらに進めるのを阻止するためであり、計畫に関連する組織、個人、事項に的を合わせたものであるべきだ。同時に、朝鮮が主権國として有する正當(dāng)な権利の侵害は許されず、同國の正當(dāng)な経済活動と民衆(zhòng)の権益を損なうべきでもない。とりわけ制裁の名を借りて、実際には政権を揺るがす行動であってはならない。中國は制裁は問題解決の唯一の道では斷じてなく、適度でなければならないと強調(diào)し続けている。
その三、権利と責(zé)任を公正に定めなければならない。責(zé)任については、朝鮮半島核問題の焦點は米朝雙方にあり、中國ではない。もし朝鮮がビンタを食らわせたと言うのなら、目を覚まされたのは米國であるはずだ。圧力と制裁の固守しても良い結(jié)果はなく、今は誠意を示して交渉の道に戻る時だ。また、朝鮮半島の緊張激化、衝突の危険の激化を前に、関係國は煽り立てるのではなく、なおさらに自制を保つべきだ。激しい言葉も合同軍事演習(xí)も時代にそぐわない。権利については、國連決議に違反する朝鮮の行為は強く非難される。同様に米國にもこれを利用して他國の権益を侵害する権利はない。韓國にミサイル防衛(wèi)システム「THAAD」を配備する米國の企てに対して、中露は共に明確にノーと言う。
外國は朝鮮半島問題における中國の1つ1つの言動に注目するが、まず中國の発したメッセージを正しく受け止め、責(zé)任ある大國としての中國のイメージを明確に認識する必要がある。中國が正しい道理を説き続けるのは、朝鮮半島の平和?安定と問題の最終的解決のためだ。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年2月15日
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