中國の內(nèi)モンゴル自治區(qū)通遼市に來てから、もう四か月が経ちました。來たばかりのころは、日差しが強(qiáng)く、暑い日が続いていましたが、すでに季節(jié)は冬となりました。最近は晝間でも気溫が零度を下回る日が続いています。しかし、そんな環(huán)境にも少しづつ慣れてきました。天気予報(bào)によると來週からさらに寒くなるようです。零下二十度、三十度の世界を経験したことがないので、少し心配ですが、楽しみでもあります。
私は九月から通遼市第三高校で日本語を教えています。各クラス一週間に一時(shí)間ずづ外國人教師の授業(yè)があります。全部で六クラスあるので、一週間に六時(shí)間の授業(yè)を擔(dān)當(dāng)しています。さらに、一週間に二回、會(huì)話クラスと朝自習(xí)を擔(dān)當(dāng)しています。私の主な仕事は、會(huì)話や聴解の練習(xí)と日本文化の紹介です。通遼市には日本人が少ないので、生徒たちが日本人と觸れ合ったり、日本文化を肌で感じる機(jī)會(huì)はほとんどありません。たくさんの文法や単語を?qū)Wんでも、それをどう生かせばいいか分からない狀態(tài)です。この問題を解決するためには、日本語能力だけでなく、日本語に対する興味や、異文化交流の意識(shí)の育成も大切です。そのため私の授業(yè)では、中國人教師が教えた文法や単語を、どのような場面で、どのような相手に使うかを想像しながら、口を動(dòng)かしたり、聴解をし、実用的なコミュニケーションスキルの育成に重點(diǎn)を置いています。
また、日本人や、日本語を勉強(qiáng)している他の學(xué)校との交流の機(jī)會(huì)を探して、積極的に參加をするようにしています。今、一年生は國際交流基金主催の「艾琳學(xué)日語主題曲歌唱&歌詞創(chuàng)作大賽」に參加するための練習(xí)をしています。一年生はまだ、日本語の勉強(qiáng)を始めたばかりですが、発音や単語を覚えるいい練習(xí)になっています。また、二、三年生は「中國高校生日本語作文コンクール」に參加するための準(zhǔn)備をしています。生徒たちは高校一年生から日本語の勉強(qiáng)を始めるので、二千字の作文を書くのは、かなり難しいことです。今は中國人教師と一緒に補(bǔ)講を開き、作文の書き方を一から指導(dǎo)しています。
私の活動(dòng)はまだ始まったばかりですが、生徒たちが日本語を通じて多くのことを?qū)Wび、実際の生活で生かしていけるような活動(dòng)をしたいと思っています。
平成28年度青年海外協(xié)力隊(duì)員 內(nèi)モンゴル自治區(qū)通遼市第三高?!∪毡菊Z教育 大日方春菜
「人民網(wǎng)日本語版」2016年2月15日
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