目下の狀況をみると、上に述べた複數(shù)の地方の申請プランには共通點(diǎn)があり、それは內(nèi)陸部の特徴が際だっていること、內(nèi)陸部開放の新たな到達(dá)點(diǎn)といった目標(biāo)をうち出していることだ。同時に、地域の特色を踏まえてそれぞれの最重要點(diǎn)を際だたせている。

天津自由貿(mào)易試験區(qū)プラン起草チームのメンバーを務(wù)めた対外経済貿(mào)易大學(xué)國際経済貿(mào)易學(xué)院の盧進(jìn)勇教授は、「內(nèi)陸部の自由貿(mào)易試験區(qū)はつまるところ何をテストするのか、どのような機(jī)能を果たすのか、機(jī)能の位置づけとテストの內(nèi)容をしっかり設(shè)計(jì)することが非常に重要だ。たとえば、沿海地域の自由貿(mào)易試験區(qū)の後で各地に広まるようになった內(nèi)容などは、內(nèi)陸部で改めてテストする必要はない。また沿海地域でのテストに成功したが、まだ內(nèi)陸部には応用されていない內(nèi)容は、特定の地域で再びテストする必要がある」と話す。

盧教授によると、「內(nèi)陸部の自由貿(mào)易試験區(qū)と沿海地域の自由貿(mào)易試験區(qū)には関連もあれば違いもある。內(nèi)容が引き継がれるところもあればそれぞれのブレークスルーポイントもある。非常に重要なことは內(nèi)陸部の自由貿(mào)易試験區(qū)の建設(shè)では內(nèi)陸地域の改革開放を推進(jìn)し、新たな流れを作る必要があるということだ。この目的が達(dá)成されず、內(nèi)陸部地域の改革開放の流れに乗らなければ、試験區(qū)建設(shè)にはそれほど意味がなくなる。また『一帯一路』などの國家戦略との結(jié)びつきを密接にし、國の経済発展の新常態(tài)（ニューノーマル）、供給サイドの改革、生産能力の削減、構(gòu)造調(diào)整などと結(jié)びつき、新たな発展段階と結(jié)びつき、有効な模索とテストを展開することが必要だ」という。

盧教授は次のように提起する?！傅?期自由貿(mào)易試験區(qū)は必ずしも自由貿(mào)易試験區(qū)という統(tǒng)一的な名稱を用いる必要はない。試験區(qū)では貿(mào)易、金融、投資などの分野で模索が行われるとみられ、調(diào)整して『総合改革試験區(qū)』や『開放型経済新體制試験區(qū)』などの名稱を用いることにしてはどうか」。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年2月24日