米國のカーター國防長官は1日、ロサンゼルスで行った演説で「中國は南中國海で軍事化を追求すべきではなく、米國は中國が南中國海の島に地対空ミサイルを配備したことを含む強硬な行動に反対しており、米軍側(cè)は南中國海を含む世界の海上の安全を維持する」と発言した。
中國外交部(外務(wù)?。─魏槔趫蟮拦伽?日の定例記者會見でこれに対し、南中國海問題において、米國は人々を惑わす喧伝と意図的な誇張をやめるべきであり、中國とASEANは協(xié)力し、南中國海の平和を維持する能力があると表明した。
また洪磊報道官は「中國側(cè)はすでに中國の自國領(lǐng)土に國土防衛(wèi)施設(shè)を配備することを何度も明らかにしており、目新しいことなどではない。國際法が認める自己防衛(wèi)権と自衛(wèi)権を行使しているにすぎず、強硬な行動をとっているわけではなく、まして『軍事化』などはもってのほかだ。米國は長期にわたり南中國海とその周辺地域の軍事配備を強化しており、対象が非常に明確な軍事演習(xí)を?qū)g施したり、軍用艦艇や飛行機を派遣し、一年中この地域の國を偵察するための頻繁な接近を図ったことが南中國海の情勢を緊張させており、南中國海に『軍事化』を誘発している最大の要因だ」と指摘した。(編集TG)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年3月3日
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