中國外交部(外務(wù)?。╊I(lǐng)事司の責任者は5日、記者からの質(zhì)問に対し、「中米両國による長期ビザ発給要件の相互緩和は廃止されておらず、引き続き有効である」と答えた。外交部公式サイトの情報を引用し、人民網(wǎng)が伝えた。
【記者】米國國土安全保障省はこのほど公式サイトに情報を掲載し、有効期間10年の米國のB-1(商用)、B-2(観光)、B-1/B-2(商用/観光)ビザを所持する中國の公民に対し、オンラインで定期的に個人情報を更新するよう要求した。この規(guī)定は、中米間の10年ビザ発給の協(xié)定が廃止されたことを意味するのか?すでに有効期間10年の米國ビザを取得した中國公民が渡米する場合、再度ビザ申請が必要になるのか?
【外交部領(lǐng)事司の責任者】中米両國は2014年11月、商用?観光のために相手國を訪れる國民に有効期間最長10年のマルチビザを発給することで合意に達した。米國國土安全保障省はこのほど、有効期間10年の米國ビザを所有する中國の公民に対し、オンラインで定期的に個人情報を更新するよう要求した。これは、ビザの再申請を求めているわけではなく、ビザの有効期間に影響を及ぼすこともなく、ビザ所有者が米國の在外公館に赴く必要もない。中米両國による長期ビザ発給要件の相互緩和は廃止されておらず、引き続き有効である。
國同士が人的往來の利便化措置を講じる場合、雙方の人的往來に便宜を提供する一方で、國家安全の保護についても考慮しなくてはならない。米國のビザ免除待遇を受ける國家?地域の人々も、渡米前には同じようなフォームに記入する必要がある。中國側(cè)も必要に応じ、対等の原則に従い、相応の措置を講じる。専門的な角度から見ると、情報を適時更新するというやり方は、10年間の長期ビザ発給措置をより完備し、持続可能にするのに役立つだろう。
中米両國のビザ発給要件緩和措置により、両國の人的往來が飛躍的に便利になった。2016年の中米観光年はすでに幕が開けている。両國の人的?文化的交流の規(guī)模が今後ますます拡大すると信じている。(編集SN)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年3月8日
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