中國(guó)公式メディアが5日発表した第13次五カ年計(jì)畫綱要（草案）に含まれる、中國(guó)が今後5年間で実施予定の100件の重大プロジェクトのリストが注目を集めている。この國(guó)家戦略?意図を反映する大規(guī)模なプロジェクトは、中國(guó)の未來(lái)の軍事?科學(xué)技術(shù)の発展に、どのような深い影響を及ぼすのだろうか。環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

◆宇宙分野を網(wǎng)羅

中國(guó)の軍事専門家は6日、環(huán)球時(shí)報(bào)の記者に対して、「航空エンジンとガスタービンが、100件のプロジェクトの首位に位置づけられており、國(guó)家の航空エンジン産業(yè)に対する重視のほどが伺える」と指摘した。

宇宙分野のプロジェクトには、「次世代?大型ロケット、新型衛(wèi)星などの宇宙プラットフォームとペイロードの発展」「深宇宙探査および宇宙船の軌道上サービス?メンテンナスシステム」などが含まれる。これらは短い言葉だが、宇宙のすべての分野を網(wǎng)羅している。これは宇宙船、応用衛(wèi)星、深宇宙探査、有人宇宙事業(yè)のことだ。専門家は、これは長(zhǎng)征5號(hào)、長(zhǎng)征7號(hào)などの次世代キャリアロケットが第13次五カ年計(jì)畫期間（2016?20年）に成熟することを意味すると分析した。頻繁に取り上げられる大型キャリアロケットの長(zhǎng)征9號(hào)は、第13次五カ年計(jì)畫期間に、正式に開(kāi)発が開(kāi)始される可能性がある。

◆大量の海洋科學(xué)技術(shù)も

國(guó)家経済?國(guó)民生活、および世界の科學(xué)技術(shù)分野における中國(guó)の未來(lái)の地位に重大な影響を及ぼす大型プロジェクトがある。例えば2番目の「深海ステーション」、77番目の深海移動(dòng)作業(yè)ステーション「竜宮」の重要技術(shù)の進(jìn)展、78番目の「北極観測(cè)基地の共同設(shè)立、南極観測(cè)基地の新設(shè)、先進(jìn)的な砕氷船の建造、南極航空能力の向上」、79番目の「世界海洋立體観測(cè)システムの漸次的な形成」などが挙げられる。

◆人工知能が焦點(diǎn)に

人工知能は中國(guó)100大プロジェクトの焦點(diǎn)で、これには4番目の「脳科學(xué)?人工知能の研究」、29番目の「産業(yè)用ロボット、サービスロボット、手術(shù)ロボット、軍用ロボットの大々的な発展。人工知能技術(shù)の各分野での実用化の推進(jìn)」、「運(yùn)転自動(dòng)化、設(shè)備デジタル化、運(yùn)行スマート化の推進(jìn)」などが含まれる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年3月10日