地下鉄2號(hào)線復(fù)興門駅のホームで列車を待つ乗客

救出のためハシゴなどをすぐに使える狀態(tài)に

地下鉄の利用者は1日平均1千萬(wàn)人を超え、加えて駅員の數(shù)にも限りがある中で、どのように自殺しようとしている乗客を発見しているのだろう？

祝駅長(zhǎng)によると、これまでの経験では、飛び込み自殺の多くは列車の後部で発生することが分かっている。そのため、各駅に対して、監(jiān)視センターで見る防犯カメラを列車後部とトンネル口に固定し、列車後部の乗客の狀況をリアルタイムで監(jiān)視している。また、前門中隊(duì)が集めたボランティア360人も大きな役割を果たしている。乗車の過程で、列車後部の乗客の狀態(tài)や精神狀態(tài)に意識(shí)的に注目し、異常があった場(chǎng)合にはすぐに情報(bào)センターに報(bào)告している。また、必要な時(shí)には、內(nèi)回りと外回りのトンネル口に朝7時(shí)から午後7時(shí)まで、一人ずつ配置し、飛び込み自殺の発生を防いでいる。

これまでのケースを考慮し、各駅は、ハシゴや緊急時(shí)に必要な道具などをホームの両側(cè)にある監(jiān)視ルームと器材室に置いている。各部屋のカギは、元々監(jiān)視ルームに置いていたものの、緊急時(shí)に少しでも早く対応するため、ホームの各駅員が持つようにした。そして、誰(shuí)が緊急事態(tài)に遭遇してもすぐに対応し、迅速に乗客を救出すると同時(shí)に、運(yùn)行への影響を最小限にとどめられるようにしている。