だが、「離婚しない」イコール「許した」という意味ではない。調(diào)査によると、浮気をした夫を許したという女性はわずか5%。殘りの女性は、許さないだけでなく、仕返しの機(jī)會(huì)さえうかがっている。ある匿名の女性（50）は取材に対して、「夫は、仕事で頻繁に出張に行き、複數(shù)の愛人がいる。そのため、20數(shù)年にわたって、仕返しのため毎月夫の給料の一部を自分の通帳に移している。今ではたくさんお金がたまっているが、夫は全く気付いていない」と、こっそりと『仕返し』を続けているとしながらも、「夫も年を取っている。浮気する體力もだんだんなくなってきた」と、離婚はしないとした。また、別の女性も、「お金を使いまくって仕返しする」とし、「元々約2000萬(wàn)円の貯金があったが、半分以上使った。お金がほしいのではなく、お金を使ってうっぷんを晴らしている」と語(yǔ)った。また、ある40歳の女性も、「夫の年収は2500萬(wàn)円。お金は全て私名義だし、買った家も私名義。私の生活はこんなに裕福なのに、どうして離婚する必要があるの？夫も浮気しているけど、私にも愛人がいる。夫が先に浮気していたから!」と語(yǔ)った。

日本人はメンツを非常に重視し、男性は女遊びをしていても、現(xiàn)場(chǎng)さえ押さえられなければ、問(wèn)題ないと考えている。しかし、浮気が一旦見つかると、夫は二度と妻に顔が上がらなくなり、しっかりと反省させられるだけでなく、妻の逆襲に耐えなければならなくなる。報(bào)道によると、「ほとんどの女性が夫の浮気を我慢することを選ぶものの、浮気した夫は『汚い』もの扱いとなり、玄関を上がる前に、消毒剤で局所に吹きかけられ、消毒が終わるとやっと靴を脫いで家に入れるという男性もいる」という。社會(huì)學(xué)者は、「日本の女性の『寛容さ』が、男性が好き勝手するのを助長(zhǎng)している。また、女性も寛容だからといって苦痛が和らいでいるわけではなく、どんよりとした家庭のムードが、日本人の結(jié)婚生活を理解しにくいものにしている」と分析している。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年4月8日