銀シャリは最も美味しい米のご飯と言われているが、このほど「飯炊き仙人」と稱される日本の村嶋孟氏が日本の老舗大衆(zhòng)食堂を閉めたのちに中國(guó)に赴き、中國(guó)の庶民のために向こう3年間、銀シャリを炊くという決意をした。

4月20日、中國(guó)商務(wù)部（省）國(guó)際貿(mào)易學(xué)會(huì)國(guó)際ブランド管理センター主催による銀シャリイベント初の記者會(huì)見が北京で行われた。記者會(huì)見で、村嶋氏が5月15日に正式に中國(guó)を訪れ白飯関連イベントに參加し、中國(guó)の旅をスタートさせることが分かった。

記者會(huì)見の席で、村嶋氏は手紙を通して、「東北へ向かい、最も良質(zhì)な東北米を探し、その米で日本の味に匹敵する銀シャリを炊き上げるつもりだ」と中國(guó)の旅への期待を表明した。

今回の白飯イベントは5月～12月まで3つのステップに分けて行われる予定だ。「尋ねる-炊く-伝える」をそれぞれテーマとして、ステップ1では品質(zhì)のよい米を探すこと、ステップ2は銀シャリを炊き上げること、ステップ3は皆が食べられる銀シャリを炊ける電気炊飯器をメーカーと提攜して作ることだ。商務(wù)部中國(guó)國(guó)際貿(mào)易會(huì)國(guó)際ブランド管理センターの許京センター長(zhǎng)は、「村嶋氏の中國(guó)の旅は中國(guó)の庶民に幸せを噛みしめさせることができるだろう」と話す。

「銀シャリ」イベントが正式にスタートした後、商務(wù)部中國(guó)國(guó)際貿(mào)易會(huì)國(guó)際ブランド管理センターは各地の主要な米生産地域に「銀シャリ」米の村を設(shè)立する予定で、徐々に拡大していくことで消費(fèi)者が優(yōu)良な米を味わってもらう同時(shí)に、全體的に米文化を體感し、米の知識(shí)を知ることができるという。(編集JK)

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年4月22日