今回のイベントが行われる靜岡県はお茶の都として知られている。川勝平太知事は「中日両國の茶文化にはそれぞれ長所があるので、中國のお茶の都である杭州と協(xié)力して、文化遺産に申請したい。飲み物と食べ物は一緒になって一つの文化を形成している。中日両國も爭うのではなく、互いに協(xié)力すべきだ。杭州は中國のお茶の都で、靜岡もまた日本のお茶の都であるので、共に手をとりあって、茶文化の文化遺産申請を進めていきたい。日本茶も中國から伝來しているので、中國には非常に感謝している。だからこそ、もし協(xié)力して申請できるのであれば、これに勝るものは無い」と語った。
川勝知事はさらに「杭州の龍井茶は大変すばらしい。しかし同じ緑茶でも靜岡産のお茶は味も異なれば飲み方も異なる。だからアメリカ人やヨーロッパ人に飲んでもらってその違いは何なのか知ってほしい。特にドイツ人は特に緑茶が好きだと聞いている。中華料理には龍井茶や阿里山の高山茶を、和食には靜岡茶を組み合わせるのがベストだろう。中國と共にお茶と茶文化を全世界に広めていきたい」と語った。(編集TG)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年5月17日
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