外交部（外務(wù)省）の華春瑩報(bào)道官は25日の定例記者會(huì)見で「日本がG7サミットを利用して南中國海問題を意図的に誇張するのは南中國海地域の平和と安定にマイナスであり、日本側(cè)のまた新たな拙劣なパフォーマンスに過ぎない」と表明した。

華報(bào)道官は「中國側(cè)は南中國海問題における立場を、すでに繰り返し明らかにしている。南中國海で中國が展開する活動(dòng)は完全に正當(dāng)かつ合法であり、非難の余地はない。中國は完全に権利があり、再び侵害されることのないよう自らの正當(dāng)な権益を守らなければならないし、守ることができる」と表明。

「しばらくの間というもの、日本は南中國海問題を意図的に誇張し続け、全力を盡くしてあちこちで焚き付け、摩擦をけしかけ、緊張を誇張してきた?，F(xiàn)在の複雑な世界経済情勢(shì)の下、G7サミットは本來世界経済のガバナンスと協(xié)力に焦點(diǎn)を合わせるべきだ。だが日本側(cè)は主催國として、G7サミットを利用して『利己的な算段』をし、『小細(xì)工』を弄している。本來の務(wù)めをおろそかにする日本側(cè)のこうしたやり方はG7にマイナスであり、さらに南中國海地域の平和と安定にマイナスであり、日本側(cè)のまた新たな拙劣なパフォーマンスに過ぎない」と述べた。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年5月26日