前出のアナリストは、「PC市場(chǎng)で聯(lián)想がトップに立ってから長(zhǎng)い時(shí)間が経った。小米はアップルへの挑戦を売りにしているが、実際には國(guó)內(nèi)PCメーカーのシェアを食うために、とりわけ聯(lián)想やヒューレットパッカード（HP）のシェアを食うために動(dòng)いている。市場(chǎng)全體のキャパシティはすでに定まったが、目下の局面にはまだ書(shū)き換えの可能性がある」と指摘する。

ガートナーのデータによれば、今年4～6月に聯(lián)想の市場(chǎng)シェアは約20.5％あったが、前年同期に比べると2.2％低下した。HPは威勢(shì)がよく、同期に1.8％上昇して19.1％となり、世界2位だった。3位はデルで16％に上った。

雷氏は小米が攜帯電話に力を入れていることを繰り返し強(qiáng)調(diào)するが、目下の小米には、氷をうち破るような新兵器が必要だ。コストパフォーマンスの高いビジネスモデルをPC分野に応用して市場(chǎng)を奪うことは難しいことではない。通販サイト?京東商城で「Air」と同クラスの製品をみると、価格は大體5千元（約7萬(wàn)9千円）以上だ。

同アナリストは、「PC市場(chǎng)進(jìn)出は小米の國(guó)際化路線にもプラスになる。小米のPCには成熟したウィンドウズシステムが搭載され、使用體験は標(biāo)準(zhǔn)化されており、スマートフォンよりも國(guó)際化が容易だ。コストパフォーマンスを考えると、小米は世界市場(chǎng)でいろいろなことができるだろう」と予想する。

コストパフォーマンスで未來(lái)の道を切り開(kāi)くだけではない。インターネット産業(yè)のアナリスト?鄭凱さんは、「小米は得意の産業(yè)生態(tài)システムを利用してPC部品で稼ぐこともできる。PCは量産できるかどうかがデザインよりも重要だ。小米はこれから長(zhǎng)い道のりを歩むようにたくさんの準(zhǔn)備を進(jìn)める必要がある」との見(jiàn)方を示す。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年7月30日