ゴキブリを見かけたら、まず退治!というのが多くの人の反応だろう。しかし、インドのある研究者は、嫌われ者のゴキブリが「スーパーフード」の材料になるかもしれないことを発見したという。中國(guó)新聞網(wǎng)が報(bào)じた。
海外メディアの報(bào)道によると、インドの幹細(xì)胞生物學(xué)?再生醫(yī)學(xué)研究所(Institute for Stem Cell Biology and Regenerative Medicine)の研究者は、ディプロプテラ?ゴキブリ(Diploptera Punctata)の分泌液に豊富な栄養(yǎng)素が含有されていることを発見した。その栄養(yǎng)素は牛乳に勝り、高カロリーで將來は「スーパーフード」の材料になる可能性もあるという。
ディプロプテラ?ゴキブリは、ゴキブリとしては唯一、胎生で繁殖することで知られ、メスはタンパク質(zhì)の結(jié)晶である「ゴキブリミルク」を分泌して幼蟲を世話する。研究者は、この結(jié)晶には、タンパク質(zhì)や必須アミノ酸、脂肪、糖分などが含まれ、含有するカロリーは牛乳の4倍であることを発見。その他、この結(jié)晶狀の「ミルク」のカロリーは、ゆっくりと時(shí)間をかけて消化されるのが特徴という。
研究者は、「この『ゴキブリミルク』は、將來タンパク質(zhì)の補(bǔ)給に使えるかもしれない」としている。ただ、ゴキブリのミルクは、生産量があまりにも少なく、研究者は、実験室で「ゴキブリミルク」を生産する計(jì)畫という。 (編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年8月1日
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