○音楽、スポーツ、読書は全國民に人気の趣味
それでは、中國人に最も人気が高い趣味とはどんな趣味だろうか?1960年代生まれから2000年代生まれの趣味ランキングによると、トップ3の音楽(55%)、スポーツ(46%)、読書(40%)が堂々「全國民的趣味」となっている。このうちトップの音楽は、ほぼ全ての年齢層において、趣味ランキングの首位または第2位を占めた。
當(dāng)然のことながら、年齢層が異なると、趣味も異なってくる。2000年代生まれ、1990年代生まれ、1980年代生まれは、制約のない自由をこよなく愛し、1970年代生まれと1960年代生まれはすでに成熟した年齢に入り、セルフケアを重視している。エネルギーがあり余っている若者にとって、映畫鑑賞、ゲーム、アイドルの追っかけは常に彼らの趣味となっており、動(dòng)物を自然に帰すこと、二次元(漫畫?アニメ?ゲーム)、ハンドメイドなどが彼らにとって新しい趣味となっている。だが、年齢が上がるにつれて、これら娯楽的な趣味に対する関心度は次第に低下し、それに代わってセルフケアに対する興味が急速に高まってくる。
面白いことに、中國人の趣味にも時(shí)代の変遷が見られる。調(diào)査によると、2016年リオデジャネイロ?オリンピック開催中、スポーツに対する中國人の関心は急速に高まった。特に、自由奔放なイメージの傅園彗選手の人気が沸騰したことで、水泳教室への申込者數(shù)が倍増したという。このような狀況から、國民の趣味は決して永遠(yuǎn)に不変ではなく、時(shí)々刻々変化していることが明らかになった。
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