「餃子と湯圓（米粉で作った団子）が目の前に置かれたら、どちらを食べますか？」という質(zhì)問(wèn)に、読者ならどう答えるだろう？「食いしん坊」にとっての正解は、「両方とも」に違いない。1日に発表されたビッグデータの結(jié)果、勝ったのは「餃子派」、それとも「湯圓派」だろうか？また、「殘業(yè)の奴隷」が最も多い都市はどこだろう？新華社が伝えた。

湯圓派のみなさん、申しわけないが、今回は、「餃子派」に軍配があがった。

中國(guó)では、南方と北方との間で議論が絶えない3つの問(wèn)題がある。その3つとは、「北方にだけ暖気（集中暖房システム）がある」、「ネットショッピングで、（南方の）江蘇、浙江、上海エリアばかりが送料無(wú)料」、そして「元宵節(jié)に食べるのは、湯圓か餃子か」だ。

今年の元宵節(jié)當(dāng)日、オンラインフードデリバリープラットフォーム「Eleme」では、注文件數(shù)上位100都市のうち90都市で、餃子の注文數(shù)が湯圓を上回った。殘り10都市は、長(zhǎng)沙、西安、昆明、塩城、鎮(zhèn)江、珠海、蕪湖、南通、南寧、淮南と、ほとんどが南方の都市だった。驚くべきことに、小麥粉食を好む西安市がこの10都市の中に入っていた。西安は「湯圓派」に攻略された最初の北方都市ということになるだろうか？

地域によって、料理の種類(lèi)だけでなく風(fēng)味の好みも異なる。四川料理や湖南料理が津々浦々に普及している今の時(shí)代、「辛いもの大好き星人」は、すでに宇宙全體を占領(lǐng)したようだ！「Eleme」の2015年調(diào)査研究データによると、十大都市(上海、北京、杭州、広州、深セン、福州、南京、成都、廈門(mén)、武漢)のうち、「辛いものが苦手」な市民が殘っているのは南京だけだった。

さらに意外なことは、上海?南京?杭州エリアで最も多く注文された料理トップ10のなかに、江蘇?浙江料理がランクインしていないことだった。一方、北京市民は、江蘇?浙江料理が大好物。これは、「私はあなたの目の前にいるのに、あなたは私を愛(ài)してくれない」という言い伝えそのものではないか？また、広州市民には「地元一筋」の人が多く、広東料理は広州で「2015年最も人気がある料理」第2位に輝いた。