近ごろ、四川省成都市ではストリートワークアウトの人気が次第に高まりつつある。市民はトレーナーを自分が運動したい場所に來てもらうことが可能で、近所にある木や手すり、石などを利用してトレーニングすることができ非常に便利だということだ。
同市內(nèi)の東湖公園を取材したところ、多くの市民たちがジョギングやヨガなどの運動をしているのを目にした。一部のグループはトレーナーについてトレーニングする人々の姿もあった。聞くところによると、このグループはストリートワークアウトのグループだという。ストリートワークアウトは主に、住宅の敷地內(nèi)や公園で、身近にある道具を利用して、トレーニングする運動方法だ。グループのトレーナーの黃さんは記者の取材に対し、「スポーツジムに通うよりもストリートワークアウトの方が環(huán)境がいい上に、トレーニー(生徒)間のつながりもより緊密」とコメントした。
現(xiàn)在ストリートワークアウトは海外で人気となっており、中國國內(nèi)でも次第にその人気が高まってきているという。便利な上に、コストも低めで、効果も見込めることから、ストリートワークアウトを選ぶ市民が増えてきている。
この件に関し、スポーツジムのトレーナーにも取材したところ、「現(xiàn)段階ではストリートワークアウトはあまりお勧めできない。安全面や技術(shù)面を見ても、スポーツジムよりもやや劣っている。そのため、生徒は自分に合ったトレーニング法でトレーニングすることが肝心だ」と語った。(編集TK)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年9月13日
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