商務部（商務?。─螌O継文報道官は15日の定例記者會見で、2016年の1～11月および11月の商務運営狀況を報告した。それによると、1～11月の外資導入狀況は全體として安定し、対外投資が急速に増加したという。

同部のデータをみると、1～11月の対外投資協(xié)力は引き続き急増傾向を維持した。國內の投資家が世界164カ國?地域の企業(yè)約7500社に対して非金融分野の直接投資を行い、投資額は累計1兆696億3千萬元（1元は約17.0円）に上り、前年同期比55.3％増加した。対外請負プロジェクトの新規(guī)契約額は1兆2731億7千萬元で同18.1％増加した。実行ベースの営業(yè)額は8746億2千萬元で同1.6％の増加。11月末現(xiàn)在、海外で働く人は99萬人を超えた。

孫報道官は、「1～11月の対外投資協(xié)力には主に5つの特徴がみられた」として、次の5點を挙げた。

（１）対外投資協(xié)力が引き続き急速に増加し、11月は157億4千萬ドル（1ドルは約118.1円）で同76.5％増加した。

（２）合併買収（M&A）への投資は分野が広く、製造業(yè)が3割近くを占めた。1～11月に中國企業(yè)が海外で行ったM&Aプロジェクトは561件、取引金額は824億ドルに達した（海外での融資事業(yè)を含む）。

（３）地方企業(yè)の対外直接投資が9割近くを占めた。

（４）情報伝送?ソフトウェアおよび情報技術（IT）サービス産業(yè)と製造業(yè)の対外投資が急速に増加した。