中國海軍の「遼寧」艦隊(duì)は24日、西太平洋海域での遠(yuǎn)洋訓(xùn)練へ向かった。予想できることだが、日本の海上自衛(wèi)隊(duì)がまた追跡を行った。25日夜、日本防衛(wèi)省は東中國海を航行していた中國空母艦隊(duì)が同日午前10時(shí)頃、すでに宮古海峽を通過して西太平洋に入ったと発表した。同海峽を通過した艦艇は「遼寧を含む計(jì)6隻」。25日午後、艦載ヘリコプターが「『遼寧』と共に航行するフリゲートから」発艦し、宮古島領(lǐng)空約10キロに接近し、航空自衛(wèi)隊(duì)の戦闘機(jī)が緊急発進(jìn)（スクランブル）して対処した。人民網(wǎng)が伝えた。

「遼寧」艦隊(duì)の遠(yuǎn)洋訓(xùn)練を日本が追跡?監(jiān)視する問題について、軍事専門家の尹卓氏は「日本はここ數(shù)年、特に安倍政権以降、一貫して中國を戦略的ライバルと見なし、中國海軍の発展を注視している。日本は中國海軍の強(qiáng)大化は脅威になると考え、過去數(shù)回の「遼寧」の海上訓(xùn)練及び通常の活動(dòng)を注視してきた。今回の「遼寧」艦隊(duì)の遠(yuǎn)洋航行は作戦內(nèi)容訓(xùn)練が中心であり、過去の技術(shù)訓(xùn)練とは異なる。「遼寧」艦隊(duì)が訓(xùn)練中に使用するレーダー周波數(shù)、データリンク、衛(wèi)星通信などは作戦訓(xùn)練に不可欠な情報(bào)ネットワークを構(gòu)成している。日本はこれに非常に注目している」と述べた。

では、実戦訓(xùn)練において、中國側(cè)は情報(bào)漏洩をいかにして防止するべきか？尹氏は「各種電子設(shè)備はこうした狀況下では訓(xùn)練周波數(shù)を使用する。同時(shí)に艦長と艦隊(duì)指揮官も周辺でどのような設(shè)備が監(jiān)視?傍受しているのかをよく分かっている。したがって周波數(shù)の使用、レーダー始動(dòng)などの面で情報(bào)漏洩防止措置を講じる」と述べた。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年12月28日