新華網(wǎng)と同程旅遊はこのほど、「2017年春節(jié)旅行消費(fèi)趨勢報(bào)告」を共同で発表した。報(bào)告では、間もなく到來する2017年春節(jié)（舊正月、2017年は1月28日）大型連休中の旅行消費(fèi)をめぐる趨勢について分析と予測が行われた。連休中に旅行に出かける目的で最も多かったのは、「帰省」だった?！竾鴥?nèi)旅行をする」がこれに続き、旅行に出て新年を祝う割合は、50歳以上の中?高年層が他の年齢層に比べて高かった。北京日報(bào)が報(bào)じた。

統(tǒng)計(jì)データによると、2017年春節(jié)連休中に長距離旅行（國內(nèi)長距離旅行と海外旅行を含む）に出る人のうち、「混雑を避け連休前に出発する」人は53.1％に達(dá)し、「連休後に出発」を選んだ人は13.9％、連休期間中に旅行に出る人の割合は33％にとどまった（いずれも出発日を基準(zhǔn)とする）。このうち、連休前の出発のピークは1月20日で、連休後の出発ピークは2月3日だった。旅客の居住地別に見ると、春節(jié)連休旅行に出る人の數(shù)が多い上位10都市は、上海、北京、深セン、広州、蘇州、杭州、南京、無錫、成都、天津だった。

春節(jié)に海外旅行に出る北京市民の間で最も人気が高い旅行目的先は、ボラカイ島、東京、バンコク、パリ。例年の春節(jié)と比べ、ヨーロッパ観光の人気が顕著に高まった。また、アイランド旅行も依然注目の的だが、韓國旅行ブームはやや落ち著いた感がある。海外旅行に出る人の旅行期間は、「5-6日」が最多で50.3％、「7日以上」は46.4％、全體的に長距離旅行が主流を占めた。旅行タイプ別にみると、「海外団體旅行に參加する」人の割合は69.3％に上った。2017年春節(jié)に海外旅行を予定している人々が支出した旅行代金の平均は1人あたり8721元（1元は約16.8円）、前年同期比2倍以上となった。主な出発都市の海外旅行者1人あたりの支出額ランキングを見ると、北京が唯一1萬元を上回り、1萬1213元でトップに立った。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年12月30日