それでは未來の不確定性とはどんなものだろうか。
調査によると、たくさんある社會のホットワードのうち、新鋭中産階級が最も関心を寄せるのはインフレだ。郭CEOは、「ここからわかるのは、中産階級は個人資産の目減りや自身の価値の低下が引き起こす中産階級からの転落を非常に恐れているということだ。中産階級が次に関心を寄せるのは食品の安全性と不動産購入制限政策で、不動産をもてるかどうか、特に一線都市にもてるかどうかが中産階級の安全観に極めて大きく関わってくる。もてれば自身の中産階級の地位固めにつながるからだ」と指摘する。
▽収入が予想を下回るのが仕事の圧力の主な原因
新鋭中産階級にの主な収入源は給與で、93%を占める。家賃収入や株の配當などその他の収入が占める割合は7%にすぎない。ここからわかることは、給與が新鋭中産階級の暮らしがよって立つ収入源だということだ。
回答者を勤続年數(shù)別にみると、一番多かったのは10年以上で24%、次は5~8年で21%、1~3年で19%が続く。また61%が一般社員、32%が中間管理職で、上級管理職は4%、その他の職階は3%だった。
これと同時に、新鋭中産階級の42%が仕事で感じる主な圧力の原因に「収入が予想を下回ること」を挙げた。次は「キャリア計畫がはっきりしないこと」で35%。収入レベルの満足度についてたずねると、「不満」または「非常に不満」が40%だったのに対し、「満足」または「非常に満足」はわずか13%だった。
▽新鋭中産階級は何にお金を使う?
調査によると、中産階級の日常の支出の上位3項目は、ローンの返済、ショッピング、子どもの教育費だった。新鋭中産階級は子どもの教育にお金を使いたいと考える人が多く47%に達し、所得水準50萬~100萬元の層の53%に次ぐ割合だった。100萬~500萬元の層は36%だった。同報告によると、この背後には新鋭中産階級が次世代に高い期待を寄せており、現(xiàn)在の階級を維持することを密かに願い、可能ならさらに上の階級に上昇してほしいと考えていることがあるという。
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