中産階級(jí)は基本的な生活上のニーズは満たしているが、純粋に娯楽レジャーに関わる支出は基本的生活の支出を大幅に下回る。特に自分を磨くためにする支出の割合は最も低い。

郭CEOは、「新鋭中産階級(jí)は生活の質(zhì)や個(gè)人の発展に対する要求が高く、生活や自身の向上により多くのお金を使いたい人々であると一般的には考えられているが、データの結(jié)果はこれと正反対だった」と指摘する。

▽睡眠の質(zhì)の低さがみんなの悩み

焦燥感がもたらす現(xiàn)象の一つは、今回の調(diào)査データからも明らかなように、睡眠の質(zhì)が低下することで、新鋭中産階級(jí)の72％が睡眠の質(zhì)は「普通」または「まあまあ」と答え、3分の1以上が「やや不眠気味」または「深刻な不眠狀態(tài)」と答えた。これにともなって、新鋭中産階級(jí)は性生活への満足度も低く、性生活が月に1回以下という人が16％に上った。これは中産階級(jí)は暮らしや仕事にかかる圧力が大きく、睡眠の質(zhì)もあまりよくないことと密接な関係があるとみられる。

だが調(diào)査によると、中産階級(jí)にはさまざまな焦燥のタネはあるものの、自身の現(xiàn)狀やこれからの目標(biāo)について明確なビジョンがあり、62％が「基本的な生活の問題は解決したので、自身のより高い次元での発展を追求していきたい」と答えたという。

生活と仕事の関係については、新鋭中産階級(jí)の52％が「生活と仕事は同じくらい重要で切り離すことはできない」と答え、40％が「生活がより重要」とし、「仕事がより重要」とした人は8％にとどまった。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年4月25日