楊潔チ國務(wù)委員は29日、日本の谷內(nèi)正太郎國家安全保障局長と東京近辺で第4回中日ハイレベル政治対話を行った。新華社が伝えた。
楊氏は「現(xiàn)在中日関係は國交正?;?5周年という重要な節(jié)目にあり、新たなチャンスを迎える一方で、際立った試練もある。雙方は4つの基本文書と4つの共通認(rèn)識を踏まえ、歴史を鑑として未來に向かう精神に基づき、政治的な基礎(chǔ)を維持し、溝を適切に管理?コントロールし、中日関係の持続的改善を進(jìn)めるべきだ」と指摘。
「日本側(cè)が中國側(cè)と同じ方向に向かい、新たな情勢下において政治的相互信頼を構(gòu)築し、中日関係を正常な発展の道へ戻すべく努力することを希望する。歴史問題、臺灣問題では、日本側(cè)は有言実行し、決まり通りに事を処理するべきだ。雙方は4つの共通認(rèn)識の精神にしっかりと従い、東中國海の平和と安定を共に維持するべきだ。日本側(cè)は南中國海問題で言動を慎み、地域の関係國による問題の適切な処理のために建設(shè)的役割を発揮することを希望する」と強(qiáng)調(diào)した。
楊氏はさらに「中日雙方は経済?貿(mào)易協(xié)力の構(gòu)造転換と高度化を加速し、新たな分野の協(xié)力を強(qiáng)化?拡大する必要がある。平和を求め、安定を図り、発展を促進(jìn)する地域情勢の主流及び民意に順応して、共にアジアの発展?振興の大事業(yè)を図る必要がある。日本側(cè)が『一帯一路』(the belt and road)の枠組で中國側(cè)との協(xié)力を積極的に検討することを歓迎する。雙方は文化、地方、青少年など各分野の交流推進(jìn)に力を入れ、両國民の相互理解を強(qiáng)化し、両國関係の発展を支えるためにより強(qiáng)固な社會的基盤、民意の基盤を固める必要がある」と表明した。
谷內(nèi)氏は「アジアの両大國である日中の協(xié)力維持は地域にとって極めて重要だ。雙方は『互いに協(xié)力のパートナーであり、互いに脅威とならない』との共通認(rèn)識を具體的に実行する必要がある。臺灣や歴史の問題における日本側(cè)の立場に変化はなく、日中関係の全面的改善に盡力している。中國側(cè)と共に努力して、各レベルの往來を強(qiáng)化し、両國関係の肯定的側(cè)面を増やし、溝を適切に管理?コントロールしたい」と表明した。
雙方は関心を共有する國際?地域問題についても意見交換した。楊氏は中國政府の立場と主張を明確に述べた。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年5月31日
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