興味深いことに、陳さんと上海彩虹室內(nèi)合唱団のアートチーフマネジャーの金承志は個(gè)人的にも仲がいいという。上海彩虹室內(nèi)楽団と上海彩虹室內(nèi)合唱団はともに7年前に設(shè)立され、姉妹団體でもある。

昨年、上海彩虹室內(nèi)合唱団があっという間に人気を集め、この合唱というファンの少ない蕓術(shù)が広く人々に認(rèn)められるようになったことは、陳さんの心を深くつかみ、大きなヒントを與えたという。陳さんは、「彩虹室內(nèi)合唱団は『まじめ9割、悪ノリ1割』をモットーにしている。この1割の悪ノリのおかげで同合唱団は多くの人々に知られるようになった。同合唱団はこの考えに基づいて観客の心をつかむ方法を模索したが、大衆(zhòng)に媚びることなく、オリジナリティを貫いている。合唱団のイメージにせよ、団員たちの親しみやすさにせよ、はたまた金承志本人の魅力にせよ、同合唱団は親しみやすいスタイルを追求することで獨(dú)自の『観客とのつながり』を獲得した」と語(yǔ)った。

「山澤カルテット」も「観客とのつながり」を追求している。陳さんは學(xué)校で音楽を?qū)Wんだことがなかったため、型にはまった発想にとらわれることなく、斬新な音楽スタイルに自由に挑戦している。陳さんは「山澤カルテット」だけでなく、「山澤ミュージック」を一つのブランドとし、幅広いジャンルのクラシック音楽のグループや奏者に対して、內(nèi)裝、視覚効果、宣伝、企畫(huà)?発案などの音楽面以外のサービスを提供したいとしている。（編集YK）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年7月27日