「域外神工-故宮博物館痕都斯坦(ヒンドスタン)玉器展」が29日、故宮鼓浪嶼外國文物館で開催された。同館は故宮が地方で設(shè)立した初のテーマ別館で、運(yùn)営開始して3ヶ月以來、展示品の初更新を行った。
故宮博物館はコレクションの中から痕都斯坦玉器50點(diǎn)を選んで展示した。そのうち、初登場(chǎng)となった展示品は多數(shù)ある。17世紀(jì)から19世紀(jì)にかけてのムガール帝國、インド、オスマントルコ帝國及び中央アジアと東ヨーロッパ地區(qū)産の各種玉器が含まれ、特にムガール帝國の製品は最も精巧に作られており、乾隆帝によって「仙工」、「鬼工」と賞賛された。
同館の李士娟副館長によると、初回の展覧會(huì)は「海國微瀾(島國のさざ波)」をテーマとしたもので、展示品が219點(diǎn)(セット)、そのうち刺繡品19點(diǎn)、書畫5點(diǎn)があった。刺繡と書畫はかびや蟲、照明による照射で傷んでしまう可能性があるので、展示期間は通常3ヶ月となっており、展示後は展示品を「休養(yǎng)」させるために、倉庫に戻している。初回展覧會(huì)の展示品が倉庫に戻されたので、同館は展示品の更新を行い、今回の玉器展覧會(huì)を打ち出したのだ。
乾隆帝の時(shí)代から、現(xiàn)在のインド、パキスタン、アフガニスタン、トルコなどの國からの玉器は「痕都斯坦玉器」と総稱されている。
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