揚(yáng)州文化を體験した日本の學(xué)生一行。

鑑真和上は6度目の渡海で日本にようやく到著することができ、その後、日本の地で仏教を広めた。鑑真のおかげで、日本と揚(yáng)州には斷つことのできない結(jié)びつきがある。鑑真を記念し、鑑真の精神を発揚(yáng)し、中日友好関係を継承するため、日本の學(xué)生約20人が15日、教員に率いられて揚(yáng)州に到著し、鑑真和上の足跡をたどった。3日間の滯在で一行は大明寺、鑑真仏學(xué)院、文峰寺、鑑真フェリー埠頭を見(jiàn)學(xué)し、鑑真文化を肌で感じた。中國(guó)江蘇網(wǎng)が伝えた。

亜細(xì)亜大學(xué)の範(fàn)雲(yún)濤教授は、「飛行機(jī)なら時(shí)間の大幅な節(jié)約になり、日本から中國(guó)まで數(shù)時(shí)間で來(lái)られるが、鑑真の精神を感じたいという思いから、船で中國(guó)に來(lái)ることを決めた」と感情を高ぶらせながら語(yǔ)り、一行は大阪から「鑑真號(hào)」に乗って上海に到著し、続いて揚(yáng)州まで來(lái)たのだという。

3日間の滯在で一行は大明寺、鑑真仏學(xué)院、文峰寺、鑑真フェリー埠頭を見(jiàn)學(xué)し、鑑真文化を肌で感じた。大明寺では鑑真和上座像に特に感動(dòng)し、敬慕の念から目に涙を浮かべる學(xué)生も。山口大學(xué)人文學(xué)部1年生の道遠(yuǎn)源真結(jié)さんによると、船旅と2日間にわたって鑑真和上と関係のある様々な場(chǎng)所を訪れたことで、鑑真和上の當(dāng)時(shí)の苦労を深く感じ、鑑真和上の歩んだ道をたどったことで、心が浄化され、鍛えられる思いがしたという。

書(shū)道を?qū)Wぶ學(xué)生たち。

一行はまた、揚(yáng)州の美しい風(fēng)景を鑑賞し、グルメを味わい、無(wú)形文化遺産を體験し、揚(yáng)州の風(fēng)土と人情に觸れた。日本の學(xué)生と揚(yáng)州職業(yè)大學(xué)及び揚(yáng)州大學(xué)の學(xué)生?教員との友好交流イベントも行われた。日本の學(xué)生にとって、中國(guó)はまさに「百聞は一見(jiàn)にしかず」だったようで、中國(guó)に來(lái)て、その空気のすがすがしさや美しい環(huán)境、人々が友好的であることを初めて知ったという。

また、今回の鑑真和上の故郷?揚(yáng)州を訪ねる旅で、日本の學(xué)生たちはその揚(yáng)州の美しさと文化的な趣を存分に感じたようで、揚(yáng)劇、茶道、書(shū)道などの中國(guó)伝統(tǒng)文化を體験した學(xué)生らは17日、書(shū)道の授業(yè)も受けた。教師の指導(dǎo)の下、「和諧」の意味を込めて「和」の字を書(shū)いた。

日本の學(xué)生一行は、揚(yáng)州での見(jiàn)聞を持ち帰り、より多くの日本人に揚(yáng)州の本當(dāng)の姿について伝え、鑑真の精神を紐帯として雙方の交流を強(qiáng)化したいと口々に語(yǔ)っていた。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年9月18日