世界CEOグループ、雑誌「ワールド?アントレプレナー」、世界不動産研究院が中心となって作成し、プレジデント社が編集に參加した2017年(第8回)アジア10大超高級住宅ランキング報告が28日に香港で発表された。それによると、2017年のアジアの高級住宅市場の最大の注目點は引き続き中國にあり、北京、上海、広州、深センの高級住宅取引面積が勢いよく拡大しているという。中國新聞社が伝えた。
同報告によると、インドトップの富豪アンバニ氏の自宅ムケシュ?アンバニが1位、北京市の泰禾?中國院子が2位、深セン市の前海観一が3位になった。大陸部ではほかに福建省福州市の三盛百督府が5位、広西チワン族自治區(qū)南寧市の凱旋1號が6位、浙江省杭州市の恒大悅竜臺が9位に入った。
同報告は、「中國政府が賃貸住宅市場の発展を支援する姿勢を明確にしてから、投資家と不動産開発業(yè)者の市場參加度が上昇した。2017年上半期には、上海市の超高級マンションの平均賃料が前年同期比6.6%上昇し、月家賃で1平方メートルあたり39.2ドル(約約4414.3円)になった。不動産企業(yè)が一線中核都市、二線中核都市へ徐々に回帰し、北京、上海、広州、深センの高級住宅取引面積が勢いよく拡大している」と指摘した。
「ワールド?アントレプレナー」の丁海森編集長は、「香港を除き、アジアエリアの高級住宅市場は落ち著いた動きをみせている。香港高級住宅市場にはバブルが起きている模様で、世界の高級住宅市場のランキングでは、ロンドンを抜いて首位に立った。昨年に販売価格が1億ドル(約112億6千萬円)を超えた高級住宅10戸のうち、4戸は香港の物件だった。もちろん大陸部で高所得層が増加したことが、香港、日本、シンガポールといったアジアの高級住宅のペースアップに大きな原動力を與えている」と述べた。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年9月29日
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