商務(wù)部(商務(wù)省)が17日に明らかにしたところによると、今年第1~3四半期(1~9月)の対外投資額は累計780億3千萬ドル(1ドルは約112.2円)に上り、前年同期比41.9%減少したが、減少率は上半期を3.9ポイント下回り、縮小傾向が進んだ。
同部のまとめたデータをみると、第1~3四半期には國內(nèi)の投資家が世界154ヶ國?地域の企業(yè)5159社に非金融分野の直接投資を行った。理性を欠いた対外投資は一層効果的に抑制された。
同部対外投資経済協(xié)力司の韓勇?商務(wù)參賛の説明によると、「中國の対外投資先の産業(yè)構(gòu)造が最適化を続けている。第1~3四半期の対外投資は主にリース?ビジネスサービス産業(yè)、製造業(yè)、卸売?小売産業(yè)、情報伝達?ソフトウェア情報技術(shù)(IT)産業(yè)に向かい、対外投資全體に占める割合は32%、17.3%、12.2%、10.5%だった。不動産業(yè)、スポーツ?娯楽産業(yè)への対外投資で新規(guī)プロジェクトはなかった」という。
データかがうかがえるのは、第1~3四半期に、中國企業(yè)から「一帯一路」(the Belt and Road)參加國への投資額は合計96億ドルに上り、対象國は57ヶ國に達して、同期の対外投資全體に占める割合は12.3%となり、同4ポイント上昇したことだ。
同期の中國の対外アウトソーシング業(yè)務(wù)の実行ベース営業(yè)額は1024億5千萬ドルに達し、同2.3%増加した。新規(guī)契約額は1682億ドルで、同13.8%増加した。
韓氏はこうした狀況に対し、「中國の対外アウトソーシング業(yè)務(wù)の新規(guī)契約では大型プロジェクトが多く、輸出牽引の役割を果たしたことが明らかだ。第1~3四半期には、対外アウトソーシングプロジェクトで新規(guī)契約額が5千萬ドルを超えるものが508件あり、契約額は合計1426億7千萬ドルに達し、新規(guī)契約額全體の84.8%を占めた。対外アウトソーシング業(yè)務(wù)により生まれた貨物輸出は109億7千萬ドルで、同17.1%増加し、同期の貨物貿(mào)易輸出の増加率を上回った」と述べた。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年10月18日
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