今年1-9月、中國における電気通信事業(yè)規(guī)模は1兆8209億元（1元は約17.1円）に達(dá)し、前年同期比63％増加した。電気通信事業(yè)収入は、同6％増の9624億元。同期間、中國通信大手3社（中國移動、中國聯(lián)通、中國電信）による固定データ通信およびインターネット業(yè)務(wù)の総収入は、同9.5％増の1483億元、電子通信事業(yè)収入全體の15.4％を占めた。移動データ通信およびモバイル?インターネット業(yè)務(wù)の総収入は、同28.1％増の4126億元、電子通信事業(yè)収入全體の42.9％を占め、電気通信事業(yè)収入の増加を10％けん引した。南方日報が伝えた。

9月末の時點で、3社の攜帯電話ユーザー総數(shù)は13億9千萬世帯に達(dá)した。1-9月の純増加數(shù)は7264萬世帯。モバイル?ブロードバンドユーザー（3G/4Gユーザー）総數(shù)は10億9千萬世帯、1-9月の純増加數(shù)は累計1億4800萬世帯。

4Gユーザー総數(shù)は9億4700萬世帯に達(dá)し、攜帯電話ユーザー全體の67.9％、前月比0.7％増となり、1-9月の純増加數(shù)は1億7700萬世帯に達(dá)したことは、注目に値する。

調(diào)査研究企業(yè)CCS Insightがこのほど発表した報告によると、次世代移動通信技術(shù)5Gは2020年から実用化され、2023年には、世界の5Gユーザー數(shù)は10億世帯を上回り、中國のユーザーはその半數(shù)以上を占める見通し。2025年の時點で、世界の5Gユーザー數(shù)は25億世帯を上回ると予想される。

CCS Insightは、「5Gの飛躍的な通信速度向上は、過去のいかなる世代のモバイル通信技術(shù)を上回る。各國は現(xiàn)在、『世界初の5Gネットワーク商用化』実現(xiàn)に向けてしのぎを削っている。中國政府による支援、華為など國內(nèi)メーカーの飛躍的発展、そして4Gに至るまで驚異的なスピードでアップグレードを果たした中國の消費者を頼みの綱として、中國は、世界5G市場の主導(dǎo)権を握ることになるだろう」との見方を示している。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年10月26日