中國(guó)科學(xué)院紫金山天文臺(tái)と中國(guó)科學(xué)院南極天文センターが1日に発表した情報(bào)によると、南極サーベイ望遠(yuǎn)鏡「AST3-2」が2017年観測(cè)年度(今年3-9月)の間に、氷點(diǎn)下40-80度の極寒や暴風(fēng)雪などの過酷な自然環(huán)境を克服し、南極で初めて無(wú)人越冬観測(cè)を?qū)g現(xiàn)した。これは南極光學(xué)天文時(shí)代の正式な到來を意味する。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。
情報(bào)によると、AST3-2は広視野サーベイ望遠(yuǎn)鏡「AST3」プロジェクト(計(jì)3基)の2基目で、2015年1月に南極のアイスドームAに設(shè)置された。これは南極で唯一稼働している、全自動(dòng)サーベイ望遠(yuǎn)鏡となる。中國(guó)科學(xué)院紫金山天文臺(tái)と中國(guó)科學(xué)院南極天文センターが中心となる中國(guó)南極天文協(xié)力チームは、極寒條件でも持続的に稼働できるAST3-2望遠(yuǎn)鏡のハードシステム、すべてのソフトシステムを自主開発した。これによりAST3-2の信頼性の高い遠(yuǎn)距離全自動(dòng)サーベイを?qū)g現(xiàn)した。
AST3-2が入手した大量の観測(cè)データを効率的に利用するため、AST3チームは遠(yuǎn)隔操作システムを開発。インフラが整った一般的な天文臺(tái)が使用する望遠(yuǎn)鏡の遠(yuǎn)隔操作システムと比べ、南極の低溫?低圧環(huán)境、無(wú)人の白夜?fàn)顩rの設(shè)備信頼性、遠(yuǎn)隔制御システムのわずか200ワットの消費(fèi)電力といった條件による難點(diǎn)を解消しなければならなかった。チームは自主革新により特殊問題を解消し、開発された遠(yuǎn)隔制御システムにより、望遠(yuǎn)鏡は南極崑崙基地で人がいなくても全自動(dòng)でサーベイ観測(cè)できるようになった。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年11月2日
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