中國外文局と、日本の非営利団體?シンクタンクの言論NPOが開催する「より開放的な世界経済の秩序を共同構(gòu)築し、アジアの平和を守る」をテーマにした「第13回北京-東京フォーラム」が16日午前、北京で開幕した。中國外文局の局長を務(wù)める、北京-東京フォーラムの中國側(cè)指導(dǎo)員會委員、執(zhí)行委員會の張福海主任が挨拶し、「中日は東アジアの良き隣國であるべきで、世界平和と繁栄のためにあるべき貢獻を行なわなければならない。そのためには、両國政府の積極的な交流、両國の民間の積極的な交流が必要」と指摘した。

張主任によると、政治?外交、経済?貿(mào)易、安全、メディアの分科會を通して、中日両國の社會で注目されている中日の戦略的協(xié)力と相互信頼、自由貿(mào)易とグローバリゼーションの未來、中日協(xié)力の在り方、北東アジアの紛爭回避と平和秩序への道筋、中日両國の世論の改善に何が必要かなどのテーマをめぐる議論が行われる。今年は中日國交正?；?5周年であるのを記念して今回のフォーラムには特別分科會も設(shè)置されており、中日國交正?；谓袢栅摔堡胍饬xと中日関係の未來について議論が交わされる。

張主任は、「中日両國一衣帯水の隣國で、避けることはできない歴史もあり、私たちにできる唯一のことは互いの存在を尊重し合うこと。歴史から教訓(xùn)をくみ取り、歴史から知恵を?qū)Wび、過去を忘れないようにしなければ、互いの歴史の方向性を正しく認識し、未來に向かい、共同の利益と責(zé)任を正しく見つけ出すことはできない。中日は東アジアの良き隣國であるべきで、世界平和と繁栄のためにあるべき貢獻を行なわなければならない。そのためには、両國政府の積極的な交流、両國の民間の積極的な交流が必要。今回のフォーラムに先だって行われた中日関係をめぐる合同世論調(diào)査の結(jié)果を見ると、中日の回答者の相手國に対する『良い』印象は少しずつ改善されていることが分かり、これはとても喜ばしいことだ。そして、中日の回答者は中日関係の未來と両國の國際事務(wù)の面での協(xié)力に高い期待を抱いているほか、中國の回答者の約8割、日本の回答者の約6割が中日平和的共存、共栄を望んでいる。時代の要求を両國の民間が客観的に反映しており、これらは、両國の國民が交流の実踐において上げている共通の聲、さらに、中日関係の健全な発展を促進する強力な原動力」と指摘した。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年12月16日