東京の上野動(dòng)物園で昨年6月に誕生したパンダの赤ちゃん「シャンシャン」(香香)人気で、同園は連日大勢(shì)の來(lái)園客が押しよせ、賑わっている。上野動(dòng)物園は、園內(nèi)のパンダがより伸び伸びと活動(dòng)し、繁殖能力を高めることができるよう、今年から新しいパンダ舎の建設(shè)に著手する計(jì)畫(huà)で、竣工は2020年の見(jiàn)込みとなっている。中國(guó)新聞社が報(bào)じた。
新しいジャイアントパンダ舎は、現(xiàn)在パンダ舎がある東園ではなく、不忍池に近い西園に建設(shè)される。また、四川省の景観をイメージした「パンダのふるさとエリア」が、新パンダ舎の新たな目玉になるという。
上野動(dòng)物園では現(xiàn)在、3頭のパンダが飼育されているが、3頭が十分に活動(dòng)できるスペースが確保されていないのが現(xiàn)狀だ。新パンダ舎の面積は約2千平方メートル、今のパンダ舎の1.7倍の広さとなる。また、繁殖能力アップを目指しパンダの足腰を鍛えるために、頻繁によじ登ることができるよう高低差がつけられる。
新パンダ舎は、東京五輪開(kāi)催を控えた2020年春に竣工する予定。東京都の関係者は、「新パンダ舎の完成によって、パンダが活発に活動(dòng)できる環(huán)境が整えられる。シャンシャンに次ぐ赤ちゃんパンダの誕生を期待している」とコメントした。
日本が中國(guó)から借り受けている雌パンダ「真真(シンシン)」が昨年6月に赤ちゃんを出産、赤ちゃんの名前は公募により「シャンシャン」と名付けられた。生後6ヶ月が過(guò)ぎた昨年12月19日に一般公開(kāi)が始まり、上野動(dòng)物園で赤ちゃんパンダが誕生したのは実に29年ぶりとなった。シャンシャンを一目見(jiàn)ようと日本全國(guó)各地から人々が上野動(dòng)物園に押し寄せ、來(lái)場(chǎng)客が激増。混亂を避けるため、動(dòng)物園側(cè)は、當(dāng)面の間、パンダの公開(kāi)時(shí)間を1日2時(shí)間半に限定し、抽選によって幸運(yùn)にも選ばれた2千人だけがシャンシャンを見(jiàn)ることができる。新年に際し、園側(cè)は、より多くの來(lái)園客を迎えようと、様々なパンダ関連イベントを園內(nèi)で催している。
また現(xiàn)在のパンダ舎が動(dòng)物園入り口に近く、混雑を引き起こしやすい點(diǎn)も考慮し、新パンダ舎は、パンダを観に來(lái)る大勢(shì)の來(lái)園客による混亂が生じにくい場(chǎng)所に建設(shè)されることになっている。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年1月3日
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