〇最大の民生である「雇用」
過去5年間において、中國の雇用規(guī)模は拡大を続けており、失業(yè)率は常にやや低いレベルを保ち続けている。政府活動報告のデータによると、過去5年間で中國の都市部の新規(guī)雇用は6600萬人以上に達しており、13億人以上の人口を抱える大國が十分と言えるほどの雇用の確保を実現(xiàn)している。2017年の都市部の登録失業(yè)率は3.9%で、2008年の國際金融危機以降で最低ポイントとなっている。國際労働機関(ILO)は中國の積極的な雇用対策は現(xiàn)代雇用理念と世界各國における経験、中國の実態(tài)をうまく組み合わせているとしている。
〇司法改革と共に進展する人権保障
司法改革が広く、深く進められるのと同時に、中國の人権における司法の保障も新たな進展を見せている。最高人民検察院の活動報告によると、中國で過去5年間に法律に基づき特赦を受けた犯罪者は31527人に上り、支給された訴訟救助金は26億7千萬元に達し、未成年による犯罪件數は5年連続で減少している。第18回黨大會以降、中國では罪刑法定主義に基づき、証拠に基づいた裁判、疑罪ゼロ、違法収集証拠の排除の原則を厳格に推し進め、弁護制度の完備と健全な國家司法救助制度の構築、司法の公開を大々的に推し進め、人権における司法保障のレベルを絶えず向上させている。
〇國際的な人権交流協(xié)力の幅広い展開
中國外交部(外務省)の王毅部長は、過去5年間で中國は國際人権協(xié)力に全面的に參加し、公正で合理的な國際人権システムの構築を推し進めたと紹介している。中國は発展國と発展途上國20ヶ國以上と共に、人権に対する対話を50回以上にわたり行い、その「仲間」を最大限にまで拡大させている。
ポーランドの元政治家は、「中國は30數年というわずかな期間で、7億人以上の人々を貧困から脫卻させた。これは全世界の貧困減少総數の70%以上に達しており、このような人権に関する成果は人類の歴史上においても稀有なものとなっている。中國の人権事業(yè)における著しい成果と中國の人々が自ら選択した発展の道を、世界各國の政府と人々は十分に尊重する価値がある」としている。
このような著しい人権の成果を中國がどのようにして成し遂げたかという點については、習近平國家主席が2016年12月4日に「『発展の権利に関する宣言』通過30周年記念國際セミナー」に寄せた祝電の中で、明らかにしている。習主席は、「中國は人民を中心とした発展の思想を堅持し、人民の福祉の向上と人民を主體とした保障、人々の全面的な発展の促進を、発展におけるスタートとゴールに定め、人民の発展の権益を効果的に保障し、中國の特色ある人権発展の道を歩み出した」としている。(編集TG)
「人民網日本語版」2018年3月18日
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