2018年の全國両會期間において人民大會堂內(nèi)の「通路」に社會各界が注目している。これまでの「部長(大臣)通路」に加え、今年は「代表通路」と「委員通路」が設(shè)けられた。通路で代表や委員は報道陣の質(zhì)問に答えるだけでなく、次々と新しく珍しい「逸品」を紹介している。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
■リンゴの栽培
全人代代表、雲(yún)南省昭通市黨委員會副書記、市長の郭大進氏は同市が貧困に打ち勝つための「リンゴ戦術(shù)」を紹介。昭通市は雲(yún)南の「北の正門」にあたり、中國に14ヶ所ある特に貧困が深刻な「連片貧困地區(qū)」の一つで、貧困人口が最も多い地級市だ。同市はこの先3年間にわたり、毎年30萬人以上の貧困脫卻を?qū)g現(xiàn)する必要がある。
郭氏は「リンゴの栽培」で貧困層30萬人に収入増加をもたらし、現(xiàn)地農(nóng)家の収入が何倍にも増加したと紹介した。
■ジャガイモの栽培
全人代代表、中國工程院院士の朱有勇氏は科學(xué)技術(shù)による貧困者支援について語った際、大きなジャガイモを取り出し、「雲(yún)南省瀾滄県にある小さな村はとても優(yōu)れた自然環(huán)境に恵まれているにもかかわらず、深刻な貧困にあえいでいる。年間通じて、稲を1回育てるだけで、冬は農(nóng)閑期となっている。そこで冬季のジャガイモ栽培を広めた。1ムー當(dāng)たり平均3.1トン、1トンあたり3000元、1ムーあたりの農(nóng)民の収入は9000元となり、冬の間、使われていなかった田の効率を向上させた」と述べた。
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