「一帯一路」（the Belt and Road）がもたらす大きなビジネスチャンスにより中國(guó)企業(yè)も次々と進(jìn)出し始めている。中國(guó)聯(lián)通（タイ）運(yùn)営有限公司がこのほどタイ?バンコクで正式に設(shè)立した。このように3大通信事業(yè)者も次第に事業(yè)展開(kāi)し始めている。北京晨報(bào)が伝えた。

タイはASEAN地域の中心地に位置するASEANの物流?貿(mào)易?金融センターだ。情報(bào)によると、今回設(shè)立されたタイ法人はタイ現(xiàn)地と一帯一路関連國(guó)の情報(bào)インフラの発展を積極的に推進(jìn)する。中國(guó)聯(lián)通のアジア太平洋及びグローバルネットワークにおける資源の強(qiáng)みを利用し、世界のユーザーにクラウドコンピューティングやビッグデータ、IoT応用技術(shù)、専門(mén)家クラスのシステムインテグレーションサービス、金融専用ネットワーク、総合クラウド、企業(yè)開(kāi)業(yè)情報(bào)化一體化などの総合的なソリューションプランを提供する。

これは中國(guó)聯(lián)通の一帯一路事業(yè)展開(kāi)の氷山の一角にすぎない。中國(guó)聯(lián)通はこれまでユーテルサットと事業(yè)提攜し、一帯一路地域向けに衛(wèi)星通信事業(yè)を共同開(kāi)拓することで合意していた。初期は「ユーテルサット172B」衛(wèi)星を使い、中國(guó)聯(lián)通の北米西海岸からアジア?オセアニアに至るまでの地域の衛(wèi)星通信サービス能力を強(qiáng)化し、第二段階で、ユーテルサットは一帯一路地域において、中國(guó)聯(lián)通にカスタマイズされた衛(wèi)星通信サービスを提供する。

中國(guó)電信と中國(guó)移動(dòng)も一帯一路関連國(guó)の提攜先と、通信?情報(bào)化分野の協(xié)力を拡大している。3年半にわたる困難を極めた工事を経て、中國(guó)?ネパール越境インターネット光ケーブルが今年1月に正式に開(kāi)通した。これはネパールが正式に中國(guó)のケーブルを使い、インターネットと接続したことを意味する。中國(guó)電信國(guó)際有限公司の責(zé)任者によると、同プロジェクトは同社の近年の周辺諸國(guó)越境光ケーブル建設(shè)戦略の一部であり、一帯一路をめぐりネットワークの相互接続を拡大する重要プロジェクトでもある。中國(guó)移動(dòng)もこの1年間に渡り、中國(guó)とミャンマー、ネパール、パキスタン、キルギスタンを結(jié)ぶ越境光ケーブルなどの重要プロジェクトの建設(shè)を推進(jìn)してきた。3大通信事業(yè)者は昨年より、一帯一路の國(guó)際ローミングの料金削減措置を打ち出している。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年3月20日