日本の大手物流企業(yè)?日本通運(yùn)株式會(huì)社（日通）はこのほど取材に答える中で、「日通は國(guó)際定期貨物列車『中歐班列』を利用した日本と歐州を結(jié)ぶ一貫輸送（インターモーダル）サービスの提供をすでに開始しており、日本企業(yè)の間で幅広く注目を集めている」と述べた。新華社が伝えた。

日通海外事業(yè)本部グローバルフォワーディング企畫部の直野徹専任部長(zhǎng)は、「日本から中國(guó)鉄道網(wǎng)を経由した歐州への輸送業(yè)務(wù)の潛在的ニーズは、年間でおよそコンテナ4千萬個(gè)になる」と予測(cè)した。

直野氏は、「日通は最近、潛在的お客向けに新たなサービスの説明會(huì)などのイベントを開催し、日本企業(yè)約300社から問合せがあった。すでにテスト輸送の注文が続々と來ている。ニーズを抱えた顧客の數(shù)は今後ますます増加するだろう」と述べた。

日通は今年5月21日にこの新サービスをスタートした。

日通國(guó)際物流（中國(guó)）有限公司経営戦略室の広田靖室長(zhǎng)は、「中歐班列は沿線で『一帯一路』（the Belt and Road）參加國(guó)を數(shù)多く経由する。このことは日本企業(yè)が中歐アジアに進(jìn)出する上で積極的な役割を果たすものとなる。同時(shí)に、すでに中國(guó)での投資を始めた日本企業(yè)もこの新しい物流ルートを通じて、『一帯一路』參加國(guó)に製品やサービスを輸出できるようになる」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年6月29日