〇保護(hù)者の62.7％、「子育ての中で子供の天賦の才を伸ばすようにしている」

保護(hù)者の子供に対する要求や期待が高いことについて、「これは、親自身の願(yuàn)望を子供に託している表れだと思う」と答えた人は61.7％に上った。このほか、「子供に対する愛(ài)を表現(xiàn)している」とした人は57.8％。一方、「社會(huì)からのプレッシャーの現(xiàn)れだと思う」という回答も45.9％あった。

子供の教育について、親が重視する性格や特徴については、「活発で面白い（54.5％）」、「品性が良好（54.4％）」、「性格が明るい（54.4％）」、「身體能力が高い（51.3％）」などが挙がった。

「子育ての中で子供の天賦の才を伸ばすようにしている」とした保護(hù)者は62.7％に達(dá)し、「社會(huì)競(jìng)爭(zhēng)の基準(zhǔn)を參考とすべき」は60.0％だった。

沈奕裴?準(zhǔn)教授は、「保護(hù)者が子育てについて過(guò)度に焦ると、まず、子供がそのためにスポイルされてしまい、自主性に欠ける大人に育ってしまいやすい。次に、親子関係もそれによってマイナス影響を受ける恐れがある。このほか、親が育児で焦る現(xiàn)象は、いわゆる『劇場(chǎng)理論』で分析できる。この理論は、劇場(chǎng)の客席で、一部の人が立ち上がって映畫(huà)を見(jiàn)ると、後ろの人は見(jiàn)えなくなるためどうしても立ち上がらざるを得ないという理論だ。もし、一部の親が子育てで過(guò)度に焦ると、ある意味で、他の親もそれにつられて不必要に焦ってしまい、全體の雰囲気がネガティブになり、社會(huì)全體に焦りのムードが漂ってしまう。親は、育児において、いろいろなことを?qū)Wばなければならないが、モーメンツ（WeChatのソーシャル機(jī)能）に投稿されている正しくない育児論を閲覧することは、極力避けるべきだ」と指摘している。

回答者を年代別にみると、「00後（2000年以降生まれ）」が0.6％、「90後（1990年代生まれ）」が21.6％、「80後（1980年代生まれ）」が60.2％、「70後（1970年代生まれ）」が13.0％。學(xué)歴別では、「大學(xué)院修士課程修了以上」が6.6％、「大學(xué)學(xué)部卒」が82.3％、「高等學(xué)校卒」が10.2％だった。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年2月22日