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中國の大型ロケット、2030年に打ち上げへ

人民網(wǎng)日本語版 2019年03月04日14:17

中國航天科技集団への3日の取材によると、中國は全面的に大型ロケット重大プロジェクトの実施案の論証を展開しており、ロケット技術(shù)案と開発能力形成案を大まかに確定した。計(jì)畫によると、大型ロケットは2030年に初飛行を行い、中國の宇宙輸送システム?能力を世界の宇宙強(qiáng)國へ仲間入りさせることを?qū)g現(xiàn)する??萍既請?bào)が伝えた。

全國政協(xié)委員、同集団副社長の李洪氏によると、同集団は昨年、大直徑貯蔵タンクを始めとする多くのプロトタイプ機(jī)を完成させ、さらに3種のエンジンの各種部品?モジュールの加熱試験を行った。コア技術(shù)の研究開発に実質(zhì)的な進(jìn)展があり、大型ロケット重大特別プロジェクト任務(wù)の立案に向け、理論と技術(shù)の確かな基礎(chǔ)を固めた。

次世代ロケット「長征6號」が2015年9月に初飛行に成功した。長征6號は初めて液體酸素?ケロシンエンジンを採用し、衛(wèi)星20基を宇宙に送り込み、中國の同時(shí)打ち上げの新記録を樹立した。次世代ロケットのうち唯一の固體燃料ロケットである「長征11號」が、2015年9月に初飛行を行い、中國製ロケットのスムーズな打ち上げで數(shù)時(shí)間の短縮を?qū)g現(xiàn)した。これは中國が小型衛(wèi)星のネットワークを急速に構(gòu)築する能力をつけたことを意味し、中國が急速に宇宙に進(jìn)出する能力の向上にとって節(jié)目の意義を持っている。新たに開発された高信頼性?高安全性の次世代中型ロケット「長征7號」が2016年6月、海南文昌航天発射場で初飛行に成功した。中國有人宇宙ステーションに向け貨物船を打ち上げる需要と、未來の有人ロケットのアップグレードの長期的な需要を満たした。

中國製ロケットのアップグレードの節(jié)目となるプロジェクト、「長征5號」の初飛行任務(wù)が2016年11月に無事に成功した。長征5號は中國の離陸重量及び輸送能力が最大の、技術(shù)的な幅が最も広いロケットだ。中國のロケット輸送能力を低地球軌道で25トン、対地同期軌道で14トンに拡大している。2017年7月に行われた、長征5號遙2ロケットの打ち上げ任務(wù)は失敗に終わった。長征5號は今年下半期に再度打ち上げ、遙3ロケットの飛行任務(wù)を?qū)g施する。

低コスト中型ロケット「長征8號」も、2020年に初飛行を予定している。

李氏によると、次世代中型ロケットには「長征6號改」「長征7號改」「長征8號」の3種が含まれる?,F(xiàn)在いずれも開発作業(yè)が順調(diào)に進(jìn)められている。後続の次世代中型ロケットは徐々に現(xiàn)役中型ロケットの後継機(jī)になり、引き続き中國製ロケット全體の技術(shù)水準(zhǔn)、信頼性?適応性?安全性が大幅に高まり、環(huán)境にもより一層優(yōu)しくなるという。(編集YF)

「人民網(wǎng)日本語版」2019年3月4日

  

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