中國(guó)醫(yī)科大學(xué)附屬第一病院の研究チームはこのほど、「ニンニク、ニラ、タマネギ、黃ニラ、ネギなど食用のネギ科野菜は、結(jié)腸がんや直腸がんに罹患するリスクを大幅に引き下げる」ことを発見(jiàn)した。人民網(wǎng)が伝えた。

研究チームは、2009年6月から2011年11月まで、國(guó)內(nèi)の病院3軒で、癥例対照研究（患者集団と非患者集団とを比較することで疾病の原因を過(guò)去に遡り突き止めようとする研究）を?qū)g施した。研究チームは、腸がん患者833人を被験者として選ぶと同時(shí)に、年齢?性別?居住地が患者と同じ條件の健康ボランティアを同數(shù)選び、彼らに食べ物の種類(lèi)別摂取頻度とアンケート調(diào)査に回答してもらった。

その結(jié)果、常日頃からネギ科の野菜を最も多く摂取している人が結(jié)腸?直腸がんに罹患している確率は、摂取量が最も少ないより79％低いことが判明した。ネギ科野菜を年間約16キログラム（1日あたり約44グラム）食べると、腸がんに罹患するリスクは著しく低下、摂取量が多ければ多いほど、がん予防効果は顕著に見(jiàn)られた。

研究チームは、「ネギ科野菜の調(diào)理方法も、がん予防効果にある程度影響を及ぼす。例えば、玉ねぎを煮ると、がん予防効果がある化學(xué)物質(zhì)の含有量が減少する。また、生のニンニクをスライスしたり潰して食べると、効果はいっそう高まる」としている。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年3月13日