ここ數(shù)年の間に、ますます多くの80後（1980年代生まれ）と90後（1990年代生まれ）が健康食品のファンになった。こうした若い健康食品ファンたちは健康講座やイベントなどで健康食品を購(gòu)入する高齢者と違い、一般的に代理購(gòu)入やネット通販で海外の健康食品を手に入れるのだという?！附U済參考報(bào)」が伝えた。

取材によると、健康食品好きの80後の多くが、「自分はストレスが大きい」とし、「仕事のペースも速いし、親や子どもの世話もあり、いろいろな健康食品を買って體をいたわるようになった」とその理由について説明している。

たとえば80後の働く女性?揚(yáng)揚(yáng)さんは、「仕事も家族の世話もあるし、2人目を生む計(jì)畫もあり、ストレスがすごく大きいと感じる時(shí)がある。健康食品を買う理由は心理的な意味合いの方が大きいかもしれない。一種の癒やしだ」と述べた。

湖南省長(zhǎng)沙市で働く90後の楊強(qiáng)さんは、健康食品に毎月1千元（約1萬6477円）近くを費(fèi)やす?！甘耸陇谓哟啶?、食べたり飲んだりしているうちに、お腹が出てきた。人間ドックで高脂血癥、高血圧、高血糖だと指摘されたので、健康食品を摂取して調(diào)節(jié)しようと思う」と述べた。

専門家は、「現(xiàn)在、ますます多くの若者が健康食品を摂取するようになった?？茖W(xué)的に摂取すればよいが、無計(jì)畫に健康食品に夢(mèng)中になるのはよくない。健康食品は醫(yī)薬品ではなく、醫(yī)薬品の代わりにはならない。高齢者でも若い人でも、病気になったら正規(guī)の醫(yī)療機(jī)関を受診し、癥狀に合わせて治療することが必要だ。同時(shí)に、不健康な生活スタイルを改め、快適な気分で過ごすことが大切だ。健康食品に頼ってはいけない」と指摘する。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年2月23日